英検受験を考えて、がんばっているけど、単語を覚えるのが苦手!というお子さんも多いのではないでしょうか。
基本的には、楽な覚え方は無いかもしれませんが、ちょっとしたおうちの方のアイデアで、苦手でいつも思い出せない単語が、得意の単語になるかもしれません!
今回は、ちょっとした、誰でもできるサポートのアイデアを紹介します。
唐突に、一日に何回か、同じ単語の意味をたずねる!
本当に簡単な方法ですが、これが効果テキメン!!
ひとつ例をあげますね!
小学生などで、英検受験をがんばっているお子さんなどに、よくある悩みですが、日本語でもまだ使いこなしていない意味の英単語を覚えなくてはいけないことってありますよね?
employ (雇う)
employer(雇用者・雇い主)
employee(従業員)
※英検準2級の単語
こんなのたぶん、多くの小学生は、日本語でもまだ使ったことのない言葉!!
もちろん最初は日本語の意味を説明をしてあげる必要がありそうです。でも、ほとんどのお子さんは、それだけでは、まだ混乱しているのではないでしょうか。
そんなときは、
「お父さんは “employer” でしょうか? “employee” でしょうか?」
と、それはそれはしつこく、数日にかけて聞いてみてください。
このクイズが我が家にはあてはまらない!という方は、絵本やまんがの話に当てはめてもOK!
最初は、「あー!!さっきも同じこと聞かれたのに、また間違えた~!!」と悔しがっていたお子さんも、何度もしつこく聞いていると、「はいはい、~でしょ!」と半笑いで答えてくれるようになるかもしれません。
勉強の雰囲気ではなくて、ちょっと挑戦的に、面白半分なノリでするのが、コツといえばコツです!
私が子どもにしつこく聞いた単語には、他にもこんなのがあります。
「原因と結果って言って」
答え:cause and effect
「 “experience” と “experiment” ってなに?」
答え:経験と実験
「 “investigate” ってなに?」
答え:調査する
「 “furniture” ってなに?」
答え:家具
なんで、このセレクトかと言われたら、単純に、子どもが苦戦していた単語だからです。
一緒に勉強していて、いつも忘れているなぁという単語や、単語本をのぞくと、ずっと「苦手だよ」のチェックが残っていた単語です。
最終的に、どれも、子どもの得意な単語になって、ドヤ顔で夫に問題を出すこともありました。
(夫が答えられないと、子どもはめっちゃ嬉しそう!!)
問題を出す方も出される方も楽しめるので、気が向いたら試してくださいね!