英検を受けると決めたら、まずは問題集選びから
英検へのチャレンジを決めたお子さんと、それを応援するおうちの方にとって、自分にぴったりの問題集を選ぶことは、最重要課題ですよね!
そして、一番最初にするべきことも、やはり問題集選びです。
勉強スケジュールなどをたてるより先に、問題集をゲットしなくてはいけません。
その理由については、是非こちらの投稿で!
↓ ↓ ↓
「英検対策」まずは問題集選びから
英検準2級と3級の違い
英検準2級と3級のざっくりなアウトラインは、次のとおりです。
レベル | 語彙数 | 所要時間 ※筆記はリーディングとライティング | |
3級 | 中学卒業程度 | 2,100語前後 | 《一次試験》 筆記:50分 リスニング:25分 《二次試験》 面接:約5分 |
準2級 | 高校中級程度 | 3,600語前後 | 《一次試験》 筆記:75分 リスニング:25分 《二次試験》 面接:約6分 |
ざっくりな情報を比較しただけでも、必要な語彙数は1,500語も増えているし、所用時間も25分増えるんですね!
Σ(゜ロ゜;)ナニー!!! さらに25分・・・
問題内容において、準2級が3級と大きく違う点は、次のとおりです。
■リーディング
- 長文の語句空所補充、つまり、「長文の穴埋め問題」がある!
■ライティング
- 語数の目安が50~60語(3級は25~35語)に増える。
- 3級では自分に関する事実を答える質問(好きな季節、学校まで何で行くか、など)が多かったが、自分の意見や考えを言葉にして伝える質問(あなたはどう思う?どちらが良いと思う?など)が多い。
■リスニング
- 【第一部】問題の放送1回(イラストなし)になっている。
(3級では、放送1回でイラスト付き) - 【第二部】問題の放送が1回になっている。
(3級では、放送2回) - 【第三部】問題の放送が1回になっている。
(3級では、放送2回)
これに加え、全体の難易度が上がるのはもちろんですが、文法問題・会話文・長文、それぞれの文も長くなります。
準2級レベルになるための課題
すっごーく、遠い道のりに思えますが、3級までがんばったお子さんなら、大丈夫!!
無責任な発言みたいですけど、適当には言ってません(笑)
うっ、疑いのまなざし・・・ (←_←)
3級を受験するまでに培った、単語の覚え方のコツ、準2級文法の土台となる部分も身についているはず!
(文法はちょっと頼りない感じだとしても、準2級対策をしながら、強固なものにしていきましょう!)
3級から準2級レベルになるため、超えるべき課題は次のとおりです。
- 語彙数を増やす
- 文法を学ぶ
- 長文を早く正確に読む(精読の練習)
- 自分の考え方を確認しながら、ライティング力をつける。
- リスニング力をつける(シャドーイング)
- 問題に慣れる
- 二次試験に備えて会話も練習
準2級対策 勉強の方法
前の章の課題をどう克服するか、より詳しくは別の投稿で説明できればいいなぁと思っています!
その投稿までのヒントになればと、オススメの勉強方法をあげてみました。
- 語彙数アップには、ルーティン学習で、単語本と自作の単語カードどちらも使うのがオススメ。
- 文法は問題集にそって勉強。必ず最初のうちに取りかかる。
(そのあと、問題・長文のなかで使われているのを見つける度に復習ができる。) - 長文精読(文法構造をしっかり理解しながら読解すること)の方法を知って、意味の取り違いをなくす。
(長文がずっと読みやすくなる。) - 長文を精読した後、シャドーイング(英文は目で読まずに、リスニングだけしながら、聞こえてくる英文のすぐ後を、追いかけるようにマネすること)をして、リスニング力をつける。
- ライティングの練習をルーティンで学習しながら、自分の考え方を知り、得意な英語の表現パターンも見つける。
問題集も自信をもってセレクトしていますので、こちらの記事も是非!!
↓ ↓ ↓